錫（すず）という金属は、水をおいしくする作用があります。 昔から、錫の酒器は「料理酒を一級酒に変える」と云われ、触れたものの雑味を消してまろやかな味に変えることができます。 もっと手軽に、その錫の魔法を使えたらと梅の枝を型どったマドラーを作りました。 くるくるかき混ぜると、お水の雑味が消えていきます。 大阪には昔から、この錫を扱う技術が根付いてきました。 その流れを汲む錫職人の村山りょうこさんと一緒に、錫の性質を活かした錫器づくりに挑みました。 錫は金属の中でも柔らかく、ゆっくり力をかけると少し枝の形を変えることができます。 錫の性質や風合いを、ぜひお楽しみくださいませ。 【size】タンブラー用　 長さ20cm 【size】ロックグラス用　長さ13.5cm 【お手入れの方法】 •洗った後に水気を拭き取って乾燥すると、艶が長持ちます。 •艶が薄まってきた時は綿の布で磨いてください。 【お取り扱い上のご注意】 •熱伝導が良いので、熱いものに入れるとやけどする可能性があります。冷たいドリンクにご使用ください。 •酸性のものを長時間付けないでください。